GSサンルールで注目したい非伝説ポケモン草・悪・電気・鋼編
お世話になっております。さてぃすと申します。WCS2018も終わり、WCS2019のルールがシーズン制のGSルールと発表されました。私もこれまでGSルールの仲間大会に何度も参加していること、そしてダブルバトルを始めた理由が、WCS2016の決勝の動画を見たことなので、WCS2019は頑張りたいなと思っております。そこで、今回は最初のシーズンである、サンシリーズで活躍が見込めそうな非伝説ポケモンを考察していきたいと思います。全てのタイプを紹介するととても長くなってしまうので、今回は草・悪・電気・鋼タイプについて書いていきたいと思います。出来れば細かく紹介を入れたかったですが、そうするとこれもまた長くなってしまうので、１～２行で簡単に触れていきたいと思います。独断と偏見の部分が大きく、中にはそこまで活躍しないかもしれないポケモンもいるかもしれませんが、温かい目で見ていただければ嬉しいです。
＊複合タイプのポケモンは、片方のタイプで既に紹介していた場合は、説明を割愛させていただきます。
草
・
がゲンシカイキ出来ず、
に逆風の環境のため、かなり動きやすいタイプだと思います。個人的に、最も注目しているタイプです。
：
に強い 怒りの粉、きのこの胞子、クリアスモッグなど優秀
：同上の二匹に大ダメージが見込める。ただし、
に注意
：スカーフの上から追い風を貼れる。アンコール、挑発でも牽制可
：先制技無効と同時に自身はフェイントや手助けが出来るためスカーフが通 しやすくなる
：ねこだまし枠としても使える。に非常に強い
：天候によってタスキを潰せる。ノオツーが有名だが、
には少し厳しい環境になるかも
電気
：どのルールでも強い。がゲンシカイキしないので無振りならフィールド込み雷で火力UPアイテム無しで87.5%で倒せる。
にも強め
：両者とも避雷針であり、猫騙しも撃てる。は無理なくボルトチェンジなどが採用できる。はカプ系にも強いが、火力が少し足らない部分がある。
：に強い。S101でほとんどの伝説を抜けるので強そう（小並感）
：同じく火力が高い。サブウエポンのエナボでにも有効打がある。素早さがすごく惜しいので、そこをどうにかすれば活躍しそう
悪
・サンシリーズでは、はたきおとすがかなり強いことと
への対策にもなるので、活躍するタイプだと思います。
：いつもの。いかくでAも下げるがバクアでCも下げてくる。耐久が意味不明なまでに高い。吠える持ちも一定数いる。
：最速の猫騙し使い。耐久不安だが、ふくろだたきでのファントムガードを貫通して攻撃可（1敗）
：威嚇対策やへの打点となりうる。ふいうちで相手を縛れる
：天候が容易に変えられるので、砂パで使える。耐久が化け物。にかなり強い
鋼
・への打点になるタイプです。補助技や特性が優秀なポケモンが多いです。
：紹介済みのため割愛
：トリックルーム要員。ジャイロボールや催眠術も撃って来る。
：特性で怯まない。また、この指とまれが使える。スカーフ命懸けなども出来るので、サポートとして有用
：砂パのアタッカー。ただ、じしんで味方を巻き込んでしまうことやが多く、威嚇で相手を一発で倒せないことが多いと思うので、Z技が使えるムーンシリーズのほうが活躍しそう
：ワイドガードが使える。は毎回択が発生しそうだが、普通に強そう。はトリックルームや高火力のジャイロボールが撃てるが、弱点も多いので、それなりのケアが必要
終わり
とりあえず今回は4タイプを解説したところで終わりにしたいと思います。中には全然刺さっていないポケモンもいたかもしれませんので、様々な意見を聞いて考察を深めていけたらいいなと思っております。簡単な考察で参考にならなかったかもしれませんが、需要があれば、他のタイプも書きたいなと思っています。長くなりましたが、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
８/17開催GSダブル 第三回月輪杯 最高1592最終1522
お世話になっております。さてぃすと申します。ここ何回かのGSダブルの仲間大会は、全てに参加していましたが、結果が振るわず、記事にしていませんでした。しかし、今回の月輪杯では、最終的なレートは微妙ですが、一瞬1592まで行けたので、記事にしたいと思います。今回は、誓いパを使用しました。
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-P4910-Z604/
15勝11敗 1522
性格：ひかえめ
努力値：4-0-0-252-0-252
特性：あめふらし→はじまりのうみ
持ち物：あいいろのたま
技構成：こんげんのはどう しおふき かみなり まもる
今回の伝説の一匹です。今回はくさのちかい＋みずのちかいで相手のSを落とし、上から制圧することをコンセプトとしたので、いかくに影響されず、しおふきで相手を一撃で倒せることが多いカイオーガを採用しました。努力値は、耐久に振るか迷いましたが、相手のSを落とせる（以下湿原）のが実質3ターンであることと、ジュカインとの技の関係から、Sは速い方がいいと判断し、準速にしました。技はレックウザを止められそうなポケモンが多かったので、れいとうビームではなく、相手のカイオーガに強くなるかみなりにしました。
ゼルネアス
性格：おくびょう
努力値：76-0-4-116-60-252
特性：フェアリーオーラ
持ち物：パワフルハーブ
今回の伝説二匹目です。カイオーガの欄でも触れましたが、湿原は3ターンなので、その間にジオコンを積むことができ、Sが戻った後の展開に強くなれるゼルネアスを採用しました。技は、ナットレイに誰も勝てないので、ささやかな抵抗として、きあいだまを入れました。まもるも欲しいですが、ゼルネアスはまもるタイミングが非常にわかりやすいポケモンだと思うので、相手の裏をかく目的もあり、今回は採用しませんでした。もちろんデメリットもありますが、今回はメリットのほうが大きかった印象でした。
性格：おくびょう
努力値：4-0-0-252-0-252
特性：へんげんじざい
持ち物：アクZ
今回のパーティコンセプトの一匹です。GSダブルでの誓いパで、どの水御三家を使うかを考えた時、レックウザを抜けるSを持ち、ルナアーラやネクロズマにもタイプ一致でZ技を撃てるゲッコウガが適任だと思いました。このパーティをGSで使うのは二回目で、最初は持ち物がきあいのタスキで、あくのはどうではなく、ちょうはつを入れていました。しかし、それだと湿原のターンを消費してしまうことと、Z技を持っているポケモンがいなかったので、ちょうはつするなら倒してしまおうと思い、この形となりました。たたみがえしは、初手にジュカイン＋ゲッコウガで投げた時、相手のねこだましをジュカインがファストガードで守っている間に倒されるのが嫌だったので採用しました。相手の二匹がゲッコウガより遅ければ、そのまま撃てばもう一匹で安全に攻撃できるので、使用感はかなり良かったです。また、ゲッコウガの利点として、ジュカインがメガすれば、ちかいで草タイプになり、メガしなければ水タイプのままでいれます。これ次第でちかいを撃った後も生き残ることも出来るので、その点も強かったと思います。
性格：おくびょう
努力値：4-0-0-252-0-252
特性：しんりょく→ひらいしん
持ち物：ジュカインナイト
技構成：くさのちかい めざめるパワー（炎）ファストガード なやみのタネ
今回のメガ枠の一匹です。普段のダブルでもそうですが、GSダブルでもカプ・コケコが非常に多く採用されるので、その上を取れるジュカインがいいと思い、ちかいパに採用しました。また、カイオーガへの電気技もケアできるので、そこも非常に強かったです。技は、ナットレイに親を殺されているのでめざめるパワー炎を採用していますが、一撃では倒せませんでした（泣）そして、ねこだましケアのファストガードで成功率は95％ぐらいでした。なやみのタネはカイオーガに対する後出しグラードンに非常に刺さるので、採用しました。これもあり、カイオーガはタネを撃った後にダメージを受けずにグラードンを倒せる確率が高い準速にしています。
性格：しんちょう
努力値：252-12-0-0-246-0
特性：いかく
持ち物：バンジのみ
いつもの枠です。今回は相手のSを落とすというコンセプトであるので、どうしてもトリックルーム軸のパーティが重くなりました。そこで、ねこだましやほえるで相手を妨害できるガオガエンを採用しました。相手のゼルネアスのメタにもなれるので普通に強かったです。
性格：ようき
努力値：4-252-0-0-0-252
特性：せいぎのこころ→てきおうりょく
持ち物：ルカリオナイト
今回のメガ枠二匹目です。最初はこの枠にカプ・テテフが入っていましたが、ナットレイに勝てないので、ゼルネアスにも強く出られるメガルカリオに変更しました。また、ちかいパが相手のパーティに刺さっていない時の二つ目の勝ち筋として、このゆびでのゼルネアスのジオコンのサポートも出来るので、変更してよかったと思います。メガ前の特性がせいぎのこころになっていますが、普通に厳選ミスっただけなので、せいしんりょくのほうがいいです。
感想
コンセプト通りに動けることが多かったので、その点は非常に良かったと思います。ただ、ナットレイに厚くした結果、モロバレルに誰も勝てなくなったので、そこは改善点ですね。自分で言うのもアレですが、割りと個性的なパーティが作れたんじゃないかなと思います。長くなりましたが、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました！！
7/21開催GSダブル 最高156? 最終1544 使用構築
お世話になっております。さてぃすと申します。今回はGSダブルのAtelier Online 2ndに参加しました。結果としては32位と可もなく不可もない特に言うこともない微妙な結果でしたが、記録として記事を書きたいと思います。今回はホワイトキュレムを使った構築を使用しました。
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-M6829-P136/
性格：いじっぱり
努力値：4-252-0-0-0-252
特性：ひでり→おわりのだいち
持ち物：べにいろのたま
技構成：だんがいのつるぎ ほのおのパンチ かみなりパンチ まもる
今回の伝説枠の一匹です。ホワイトキュレムとの相性もなかなか良く、今回のパーティはようりょくそエルフーンを採用したのでその天候役も担っています。余談ですが、グラードンを使っていて、ここ最近のGSは思わぬところから水タイプの技が飛んで来るようになったと感じます。めざ水コケコお前ほんま許さんからなID控えた即刻垢消せ(二大会連続二回目)
ホワイトキュレム
性格：ひかえめ
努力値：4-0-0-252-0-252
特性：ターボブレイズ
持ち物：こだわりスカーフ
今回の二匹目の伝説枠です。今回はホワイトキュレムを使ってみたいなと思い、採用しました。基本的には、後続からお互いのおいかぜが切れた後の掃除役といった役割でした。メガレックウザの対策としての採用でしたが、どちらかというとメガボーマンダを多く倒していました。技は、タイプ一致のりゅうのはどうとれいとうビーム、ひでりで威力が上がるクロスフレイム、ガオガエンへの打点であるだいちのちからです。
性格：おくびょう
努力値：4-0-0-252-0-252
特性：ようりょくそ
持ち物：フェアリーZ
技構成：ムーンフォース まもる おいかぜ アンコール
今回の構築のおいかぜ枠兼天候枠です。GSでは、ゲンシグラードンとゲンシカイオーガの採用率が高いので、すいすいやようりょくそなどの、天候によってすばやさが二倍になる特性を持つポケモンの採用はありだと思ったので、今回はエルフーンを採用しました。ようりょくそエルフーンの偉いところは、やはりエルフーンといえばいたずらごころという先入観が強いため、あくタイプがよく突っ込んできます。特にねこだましを撃って来るあいつですね。今回のエルフーンはそういったポケモンをアンコールで縛る目的で採用しました。また、エルフーンのすばやさ種族値は116で、メガレックウザを1抜かしているのも非常に偉く、フェアリーZでだいたいのメガレックウザを確定で倒すことが出来ます。H4振りのイベルタルも倒せたと思うので、そこは非常に強かったと思います。ただし、他のポケモンには大した威力が出ないので、そこは弱かったです。特にゲンシカイオーガには、半分すら入らなかったので草も生えませんでした。
性格：ようき
努力値：4-252-0-0-0-252
特性：いかく
持ち物：ジメンZ
技構成：じしん ばかぢから まもる なりきり
今回の威嚇枠です。今回は、前々から注目していたなりきりを採用してみました。こちらの場がランドロスとゲンシグラードンで、相手の場にゲンシカイオーガがいて天候が雨だった場合、相手はとてもこんげんのはどうかしおふきを撃ちたい場面だと思います。その時になりきりを撃つことで天候を取り返せますし、カイオーガの技をすかせるので面白いんじゃないかと思いました。持ち物はエルフーンでは火力不足なので、グラードンとガオガエンが重いこともあって、ジメンZとしました。
性格：ようき
努力値：4-252-0-0-0-252
特性：がんじょう
持ち物：レッドカード
今回のねこだまし枠です。GSのトゲデマルはひらいしんが多い印象ですが、今回のパーティは電気技を防ぐ意味があまりないと思ったので、がんじょうにしました。持ち物はジオコンを積んだゼルネアスにたたきつけられたらいいなあ（願望）と思い、レッドカードにしました。エレキネットは前の大会で使われて面白いと思ったので、入れてみました。使ってみた感想ですが、おしゃれポイントに全振りしたので、僕には使いこなせなくて悲しかったです。
7/7開催GSダブル レッド杯11位構築 最高1615最終1586
お世話になっております。さてぃすと申します。今回は、レッドさん主催のレッド杯に参加し、11位になることが出来ましたので、構築記事を書きたいと思います。今回は少し前に開催されたGSダブルで使っていたプリン入りの構築を改良したパーティで参加しました。
今回の構築は先日使用したパーティを改良したものなので、そちらも合わせて読んでいただけたら幸いです。
https://satisfaction46.hatenablog.com/entry/2018/06/04/174933
前回との主な変更点としては
・パーティメンバー入れ替え（ガオガエン、カプ・ブルル→カプ・コケコ、カポエラー）
です。
性格：れいせい(S0個体)
努力値：252-0-4-252-0-0
特性：プリズムアーマー
持ち物：ルナアーラZ
技構成：シャドーレイ まもる トリックルーム パワージェム
この構築のトリックルーム要員です。前回は相手を一撃で仕留められない場面が多かったので努力値を変え、Cに振りきりました。また、フォトンゲイザーを抜き、パワージェムを入れました。これによって、今まで逆立ちしても勝てなかったガオガエンにも後述するプリンと勝つことが出来るようになります。前回よりかなり使いやすくなったと思います。
性格：ゆうかん（S0個体）
努力値：252-252-0-0-4-0
特性：ひでり→おわりのだいち
持ち物：べにいろのたま
技構成：ほのおのパンチ だんがいのつるぎ ドラゴンクロー まもる
トリックルーム下での伝説エースです。今回はふんかをドラゴンクローに変更しました。これは、前回のGSダブルをこのパーティでやっていたときにメガレックウザと一騎打ちになったことがあったためですが、レックウザ以外に刺さる場面があまりないのでふんかのほうがいいかなと個人的に思いました。また、やはり使用率上位だけあってどこから水技が飛んでくるかわからなくなってきたなと思いました。めざ水コケコ絶対許さんからな
プリン
性格：なまいき
努力値：0-0-0-0-0-0
特性：フレンドガード
持ち物：きあいのタスキ
技構成：がむしゃら サイドチェンジ じゅうりょく まもる
謎の1匹です。今回は前回とは大きく変更し、プリンであること以外ほとんど変えました。某ソシャゲの召喚されたタイミングが違えば別人になるみたいなやつですね(違う)それはともかく、前回の反省点としては、耐久に大きく努力値を割いてしまったことで、場に長く残ってしまい、トリックルームのターンを消費してしまい、負けてしまうことがあったことです。そのため、今回はその反省を活かし、努力値を一切振らず、きあいのタスキを持たせました。これによってサイドチェンジやじゅうりょくを打ったあとはすぐに退場出来ます。また、場に残った場合でもがむしゃらを撃つことで相手に大きな打撃を与えることが出来ます。特にガオガエン相手に撃つことでネクロズマとのパワージェムと合わせて倒すことができ、相手の計算を狂わせることもありました。使用感は前回よりもかなり良くなり、非常に使いやすかったです。三連サイチェンからがむしゃらを撃ち、サイチェン読みで守るという怒涛のヤンキープレイをかまして、今回の一位の方に勝てたことは申し訳なさもありますが、素直に嬉しかったです。そろそろ相棒ポジションになりそうで怖いですね。余談の上にめちゃくちゃどうでもいいことですが、僕の一番好きなポケモンはバクフーンです。
性格：しんちょう
努力値：252-36-0-0-220-0
特性：いかく
持ち物：だっしゅつボタン
技構成:ねこだまし フェイント ワイドガード インファイト
A:いかく込みでH252ガオガエンを確定二発50.4〜59.4%
前回のガオガエンに変えて入れた1匹です。いかくとねこだましを両立でき、ワイドガードも使えるので、複数攻撃技を持つことが多いカイオーガにも厚くなりました。また、フェイントを持たせることにより、プリンでHPを1まで削った相手を確実に倒せるので、非常に相性がよかったこともパーティに入れた理由の一つです。持ち物はだっしゅつボタンを持たせることで、ゲンシカイオーガとの天候の取り合いを制しやすくなり、また自身もねこだましを再度撃つことができます。非常に使いやすかったです。
性格：いじっぱり
努力値：252-252-4-0-0-0
特性：いかく→ちからもち
持ち物：クチートナイト
技構成：じゃれつく アイアンヘッド ふいうち まもる
雑に扱っても強いメガ枠です。前回との変更点は一切ないので特に言うことはないです。他のメガ枠に変えようかとも思いましたが、クチートがいないとゼルネアスで終わるので、変更しませんでした。
カプ・コケコ
性格：おくびょう
努力値：4-0-0-252-0-252
特性：エレキメイカー
持ち物：こだわりメガネ
技構成：ボルトチェンジ 10まんボルト かみなり マジカルシャイン
前回のカプ・ブルルに変えて入れたポケモンです。前回の構築では、レックウザを上から叩けるポケモンがいなかったのでコケコにしました。また、イベルタルなどにも強くなるのでこの変更は良かったかなと思います。持ち物はこだわりメガネで、耐えると予想して突っ張って来たゲンシカイオーガなどを確定で倒すことが出来ます。
感想
前回のときよりかなり使いやすくなり、一時は1600を越えることも出来たので、そこは非常に良かったと思います。ただ、あと一勝出来ていれば2位になれた対戦が2回あり、どちらも負けてしまったので、あとはプレイスキルの問題かなと思います。対戦していて、この構築で一番きつかった相手はカイオーガとレックウザの入ったオーガレック構築です。この構築で一番きついポケモンはクロバットなので、ほとんどの場合にクロバットが入るオーガレックは戦っていて非常に辛い相手でした。ただ、それ以外の構築とは割と戦えたので、またオーガレックに厚い構築に改良していきたいと思います。長くなりましたが、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました！！
6/30開催GSダブル18位 使用構築
お世話になっております。さてぃすと申します。今回はGSダブルのアトリエ杯に参加して、この構築で目標にしていた1500代後半までレートを上げることができ、18位になれましたので、記事を書かせていただきたいと思います。今回はGSダブルで比較的採用率の高いグラードン・カイオーガ・レックウザ・そしてゼルネアスを使用しないことをコンセプトにパーティを組みました。
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-I4670-X210/#step
性格：ひかえめ
努力値：60-x-4-204-60-180
特性：プレッシャー
持ち物：とつげきチョッキ
技構成：あくうせつだん ハイドロポンプ かみなり はどうだん
H-D チョッキ込みでおくびょうゼルネアスのC2段階上昇マジカルシャイン(ダブルダメージ)確定耐え
S準速90族抜き
今回採用した伝説枠の一匹です。最初は前回の大会でディアルガを使ったので、今回はパルキアでも使うか程度でしたが、カイオーガや特殊型のゲンシグラードンにとても強いことに気づき、本格的な採用に至りました。種族値はディアルガと似通っていますが、ディアルガと違い、Hが10低い代わりにSが10高いため、伝説のポケモンが多い90族を上から攻撃することが出来ます。とつげきチョッキを持たせることによって、不意のZ技にも対応することが出来ました。ただし、物理耐久は伝説の中でも下から数えた方が早いほど低いので、レックウザへの対策が必要です。技構成ですが、一致技でそこそこの火力と急所が狙えるあくうせつだん、一致技のハイドロポンプ、ゲンシカイオーガ対策のかみなり、鋼タイプへの打点としてはどうだんです。命中不安技が多いのが難点でした。余談ですが、あくうせつだんのエフェクトがめちゃくちゃかっこよかったです。普段の対戦ではゆびをふるでしか見ることが出来ないので新鮮でした。ちなみに今回のGSダブルで、対となるディアルガを使用した方は6人いましたが、パルキアを使っていたのは僕だけです。
ホウオウ
性格：いじっぱり
努力値：124-252-12-108-12
特性：プレッシャー
持ち物：ヒコウZ
技構成：ブレイブバード せいなるほのお おいかぜ みがわり
H 4n+1
H-D ゼルネアスC2↑マジカルシャイン(ダブルダメージ) 21.8%〜25.8%
Sおいかぜ時最速フェローチェ抜き
今回の二匹目の伝説枠です。パルキアの障害となるフェアリータイプ、特にゼルネアスを受けるために採用しました。特防の種族値が154と非常に高く、並みの弱点技なら耐えることが出来ます。H-Dに関しては、ゼルネアスのC2上昇マジカルシャインを身代わりが確定で耐えるまで振ることも考えましたが、ホウオウは伝説の中でも控えめな火力であり、Aに特化させたかったので、このラインとしました。基本的な動きとしては、みがわりからおいかぜなどでサポートをします。持ち物は火力を補うためにヒコウZとしましたが、耐久が高いことを活かして、きのみでもよかったかもしれません。余談ですが、ホウオウの専用BGMはポケモンでは珍しく和のテイストでめちゃくちゃかっこいいのでおすすめです。
今回のいかく枠兼メガシンカ枠です。パルキア及びホウオウでは勝てないメガレックウザや不意なキュレムへの対策に採用しました。性格、努力値はメガレックウザを抜ける最速とし、りゅうせいぐんを採用しました。今回の大会の中で、メガ枠にボーマンダを採用している方とよくマッチングしましたが、物理型で使っている方が多かったのが意外でした。
ねこだまし対策とレックウザ対策を厚くしたかったので採用しました。持ち物はメガレックウザやイベルタルを上から攻撃できるこだわりスカーフにしました。使用してみて、スカーフテテフは初手に出すとスカーフということが相手にバレやすいため、後出しからのほうがいいなと思いました。技は特殊物理両方に対応できるサイコキネシス及びショック、ドラゴンへのムーンフォース、ルナアーラ、ネクロズマへの打点であるシャドーボールです。
今回のねこだまし枠です。また、ホウオウへの電気技を防ぐ役割も担っています。技は、ねこだましと一致技のびりびりちくちく、アイアンヘッド、てだすけです。てだすけはサイコフィールド下でも味方に撃つことができ、テテフに撃つことで相手の伝説ポケモンも倒せるので採用しました。
ここまでの5匹ではルナアーラやネクロズマ、ミュウツーに勝てないことに気づいたのでZで吹き飛ばせるギルガルドを採用しました。また、ゲンシグラードンは基本的にだんがいのつるぎしかパルキアに打点がないのでそれを守るワイドガードが欲しかったことも採用した理由の一つです。何か動くたびに択が発生する全身択ポケモンなので、その点も強かったと思います。
感想
序盤は自分で使っていながら勝ち筋がわからず、一勝しては一敗するプラマイゼロ構築でしたが、終盤で勝ち筋がなんとなくわかり、1500後半までいけたのは良かったと思います。このパーティの強みとしてはやはりグラードン、カイオーガ、ゼルネアスに強く出られることです。弱点としては、レックウザにごり押されることがあったことと、カプ・コケコにも弱めでした。今回の大会は壁を貼ってくるコケコも一定数いたので、こちらの計画をズラされることもありました。以上で今回の構築の紹介を終わりにします。ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました！！
6/23開催GSダブル仲間大会使用構築 最高1594 最終1554
お世話になっております。さてぃすと申します。今回はカルフールさん主催の仲間大会、第2回カルフール杯に参加したので、使用した構築を紹介したいと思います。今回はディアルガをメインに使った構築で参加しました。
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-D8632-J871/#step
性格：ひかえめ
努力値：4-x-0-252-0-252
特性：プレッシャー
持ち物：ドラゴンZ
技構成：ラスターカノン ときのほうこう だいちのちから まもる
今回の主役であり伝説枠の一匹です。はがね/ドラゴンというドラゴンの中では恵まれたタイプであり、他の伝説のドラゴン達にも強く出ることができます。ディアルガといえば、トリックルーム下での運用が多いように感じますが、今回は他の素早さ90帯の伝説のポケモン達を上から殴ることと、特性による素早さ判定をするために準速で使用し、なおかつときのほうこうを採用しました。ときのほうこうを採用したのは、Z技にすれば、反動なしで瞬間的に威力300の技を撃てることと、個人的にそのポケモンしか使えない専用技は、使わないともったいないと感じてしまうからです。ときのほうこうZの火力ですが、H252ゲンシグラードンであれば確定で倒すことが出来ます。他の技ですが、ラスターカノンはタイプ一致技で採用し、だいちのちからはガオガエンやZ技を撃ってしまったあとのゲンシグラードンに対する打点として採用しました。使用した感想ですが、ドラゴンZはほとんどのポケモンに致命傷を与えることが出来たので、かなり強かったと思います。ただ、ドラゴンZを撃ったあとは、相手のポケモンにときのほうこうしか打点が無い場面があったので、先の展開を考えたリスク管理が重要だとおもいます。余談ですが、今回ディアルガを使おうと思ったのは僕自身ディアルガが好きだからです。当時ダイヤモンド・パールが出た時からめちゃくちゃかっこいいなと思ってました。まあ僕は友達が皆ダイヤモンドを買ったのでパールにしたんですけどね！これもまた余談ですが、ポケモン不思議のダンジョン時・闇・空の探検隊で流れる「けっせん！ディアルガ」というBGMはとてもかっこいいのでおすすめです。
性格：ひかえめ
努力値：124-x-4-116-12-252
特性：あめふらし→はじまりのうみ
持ち物：あいいろのたま
技構成：こんげんのはどう しおふき れいとうビーム まもる
H-D臆病コケコの命の珠フィールド10まんボルト確定耐え
2匹目の伝説枠です。採用したのは、ディアルガにとって障害となるゲンシグラードンへの対策が大きな理由です。耐久調整はコケコの10まんボルトを意識しましたが、このルールのコケコはかみなりを持っていることが多いように感じるのであまり意味がなかったかもしれません。
カプ・コケコ
性格：おくびょう
努力値：4-x-0-252-0-252
特性：エレキメイカー
持ち物：いのちのたま
技構成：かみなり エレキネット マジカルシャイン まもる
フィールド要員と相手のゲンシカイオーガへの対策枠です。今回使用したパーティは、素早さを操作出来るポケモンが少なかったので、エレキネットを採用しました。ゲンシカイオーガ対策で入れましたが、かみなりをたびたび耐えられることがあり驚きましたが、ゲンシカイオーガはHに252振るだけでもコケコのいのちのたまフィールドかみなりを25%で耐えるようなので、またしてもガバガバなダメージ感覚が露呈してしまいました。
フワライド
性格：おくびょう
努力値：252-x-4-0-0-252
特性：かるわざ
持ち物：エレキシード
技構成：みちづれ おいかぜ スキルスワップ クリアスモッグ
今回の素早さの操作枠です。ディアルガの弱点タイプを完全に無効化出来るおいかぜ枠として採用しました。エレキシードによるかるわざ発動のおかげでおいかぜが貼りやすく、みちづれによって相手の伝説を強引に倒すことも出来ました。ただ、みちづれは相手依存の技なので、おいかぜ展開後はやることがないこともあり、その点は弱かったように感じました。クリアスモッグはゼルネアス対策でしたが、ゼルネアスがまもる間に倒されたり、このゆびとまれで妨害されたりしたので、くろいきりの方がいいかもしれません。余談ですが、数いるポケモンの中で聴いてて不安になる鳴き声の一匹だと思います。4世代はトリトドンやトゲキッスのような個性的な鳴き声のポケモンが多いですね。
ガルーラ
性格：ようき
努力値：4-252-0-x-0-252
特性：きもったま→おやこあい
持ち物：ガルーラナイト
技構成：ねこだまし かみくだく すてみタックル まもる
今回のメガ枠兼ねこだまし枠です。今回の構築はメガ枠に困ったので、ゴーストタイプにもねこだましが撃てて何かと便利なガルーラにしました。かみくだくはふいうちによる択の発生を避けるために採用しました。素早さはトゲデマルに抜かれたくないので、今回も最速です。
霊獣ランドロス
性格：いじっぱり
特性：いかく
持ち物：とつげきチョッキ
技構成：じしん とんぼがえり ばかぢから いわなだれ
今回のいかく枠です。いかくの中でもディアルガとも比較的相性が良いので採用しました。どちらかといえば見せポケのような役割のほうが強かったように思うので、選出機会は少なかったです。
・感想
ディアルガは自分が思っていたよりも活躍してくれたと思います。ただ、今回のパーティは特殊技方面に偏ってしまったので、ゼルネアスに一度ジオコントロールを積まれてしまうと、そこからの切り返しが難しかったです。また、ナットレイを誰も倒せないことや不意なスカーフカイオーガになす術なくやられたのが課題点です。長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました！
6/3開催GSダブル 使用構築
お世話になっております。さてぃすと申します。今回もGSダブルの仲間大会に参加したので、記事を書きたいと思います。結果は1505で34位と何とも言えない結果でしたが、途中1568までは勝てていたので、割と良いパーティじゃないかなと思います。
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-T0526-T831/
8勝7敗 1505
使用構築
性格：れいせい
努力値：252-x-164-92-0-0(S個体値0)
特性：プリズムアーマー
持ち物：ルナアーラz
技構成：シャドーレイ まもる トリックルーム フォトンゲイザー
C:Z技でH252ゲンシグラードン確定一発
H-B:A特化ガオガエンのDDラリアット低乱数一発(18.7%)
今回のパーティにおけるトリックルーム要員です。トリックルームを貼るタイプのネクロズマは日食の方が多いらしいですが、猫騙しによる妨害を避けるため今回は月食で使用しました。努力値はガオガエンのA特化DDラリアットを耐えるように振ったつもりでしたが、そんなことはなかったですね。(ガバガバ)しかし、後述するプリンがだいたい隣にいるので確実に耐えることが出来ました。
性格：ゆうかん
努力値：252-252-0-0-4-0(S個体値0)
特性：ひでり→おわりのだいち
持ち物：べにいろのたま
技構成：ほのおのパンチ ふんか だんがいのつるぎ まもる
トリックルーム下での伝説エースです。だんがいのつるぎで相手に致命傷を与えることが出来たので単純に強かったです。ふんかはC下降してないしと適当に入れたので何でもいいと思います。
プリン
性格：なまいき
努力値：252-x-148-x-108-0
特性：フレンドガード
持ち物：しんかのきせき
技構成：うたう じゅうりょく まもる サイドチェンジ
今回のパーティにおける謎の一匹です。真面目に考えた結果プリンが入りました。不思議ですね。それはともかく、月食ネクロズマでトリックルームを貼る時に最も邪魔になる相手は、ガオガエンとルナアーラ、そして月食ネクロズマだと思います。そこで、サイドチェンジないしこの指とまれでその三匹の攻撃をいなすことの出来るポケモンが必要でした。その時の他の候補として、ピッピとメガタブンネがいましたが、最終的にプリンにしました。他の二匹との相違点ですが、ピッピとはタイプが違い、ノーマルタイプもあることでルナアーラZを無効化することが出来ます。一方、メガタブンネはタイプがプリンと同じで、今回のプリンの技も全て使用出来ましたが、今回はメガ枠を使わないことと、フレンドガードによってネクロズマのダメージを軽減出来ることを重視したので、プリンにしました。技ですが、サイドチェンジでネクロズマへの攻撃を吸い、じゅうりょくを使ってグラードンをサポートする形です。余裕があれば歌います。 ほぼ毎試合出したのですが、予想より活躍してくれました。余談ですが、待機している時のプクーッとなるモーションがめちゃくちゃ可愛いのでオススメです。
性格：いじっぱり
努力値：252-252-4-x-0-0
特性：いかく→ちからもち
持ち物：クチートナイト
技構成：じゃれつく アイアンヘッド ふいうち まもる
今回のメガ枠です。トリックルーム軸のメガ枠といえばクチートでしょぐらいの気持ちでいれました。強かったです(小並)スキルスワップで特性を取られる試合が何試合かありましたが、それでも結構火力があったのは意外でした。
性格：いじっぱり
特性：いかく
持ち物：とつげきチョッキ
技構成：とんぼがえり ねこだまし DDラリアット フレアドライブ
プリンが出せない時に代わりに出してネクロズマをサポートするねこだまし要員です。とんぼがえりでグラードンに繋げる役割も持っています。努力値は流用個体なので忘れましたがHBベースの遅いガオガエンです。
カプ・プルル
性格：ようき
努力値：4-252-0-x-0-252
特性：グラスフィールド
持ち物：こだわりスカーフ
技構成：ウッドハンマー ウッドホーン いわなだれ ばかぢから
カイオーガとランドロス対策で入れましたが、ランドロスをあまり見なかったので1試合しか選出しませんでした。今回の選出は伝説×2+メガ枠+プリンorガオガエンで完結していたことも選出しなかった理由の一つでした。ただ、出した1試合は結構活躍してくれたので良かったです。
感想
トリックルームを貼ること自体はかなり容易に出来ました。しかし、誤算だったのはプリンの耐久を上げてしまったことで場に残っているターンが長くなり、トリックルームのターンを無駄に消費してしまったことです。また、トリックルームが切れてしまうと勝ちの目が薄くなってしまうのもダメでした。このパーティは改良の余地があるので、色々試していきたいです。プリンの説明だけ異様に長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました！
