果てなブログ

ポケモンの構築記事を書きます

6/30開催GSダブル18位 使用構築

お世話になっております。さてぃすと申します。今回はGSダブルのアトリエ杯に参加して、この構築で目標にしていた1500代後半までレートを上げることができ、18位になれましたので、記事を書かせていただきたいと思います。今回はGSダブルで比較的採用率の高いグラードンカイオーガレックウザ・そしてゼルネアスを使用しないことをコンセプトにパーティを組みました。

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-I4670-X210/#step

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パルキア

性格:ひかえめ
努力値:60-x-4-204-60-180
特性:プレッシャー
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:あくうせつだん ハイドロポンプ かみなり はどうだん

H-D チョッキ込みでおくびょうゼルネアスのC2段階上昇マジカルシャイン(ダブルダメージ)確定耐え

S準速90族抜き

今回採用した伝説枠の一匹です。最初は前回の大会でディアルガを使ったので、今回はパルキアでも使うか程度でしたが、カイオーガや特殊型のゲンシグラードンにとても強いことに気づき、本格的な採用に至りました。種族値ディアルガと似通っていますが、ディアルガと違い、Hが10低い代わりにSが10高いため、伝説のポケモンが多い90族を上から攻撃することが出来ます。とつげきチョッキを持たせることによって、不意のZ技にも対応することが出来ました。ただし、物理耐久は伝説の中でも下から数えた方が早いほど低いので、レックウザへの対策が必要です。技構成ですが、一致技でそこそこの火力と急所が狙えるあくうせつだん、一致技のハイドロポンプゲンシカイオーガ対策のかみなり、鋼タイプへの打点としてはどうだんです。命中不安技が多いのが難点でした。余談ですが、あくうせつだんのエフェクトがめちゃくちゃかっこよかったです。普段の対戦ではゆびをふるでしか見ることが出来ないので新鮮でした。ちなみに今回のGSダブルで、対となるディアルガを使用した方は6人いましたが、パルキアを使っていたのは僕だけです。

 

ホウオウ

性格:いじっぱり
努力値:124-252-12-108-12
特性:プレッシャー
持ち物:ヒコウZ
技構成ブレイブバード せいなるほのお おいかぜ みがわり
H 4n+1
H-D ゼルネアスC2↑マジカルシャイン(ダブルダメージ) 21.8%〜25.8%
Sおいかぜ時最速フェローチェ抜き
今回の二匹目の伝説枠です。パルキアの障害となるフェアリータイプ、特にゼルネアスを受けるために採用しました。特防の種族値が154と非常に高く、並みの弱点技なら耐えることが出来ます。H-Dに関しては、ゼルネアスのC2上昇マジカルシャインを身代わりが確定で耐えるまで振ることも考えましたが、ホウオウは伝説の中でも控えめな火力であり、Aに特化させたかったので、このラインとしました。基本的な動きとしては、みがわりからおいかぜなどでサポートをします。持ち物は火力を補うためにヒコウZとしましたが、耐久が高いことを活かして、きのみでもよかったかもしれません。余談ですが、ホウオウの専用BGMはポケモンでは珍しく和のテイストでめちゃくちゃかっこいいのでおすすめです。
 
性格:おくびょう
努力値:4-0-0-252-0-252
特性:いかく→スカイスキン
持ち物ボーマンダナイト
技構成ハイパーボイス りゅうせいぐん おいかぜ まもる
今回のいかく枠兼メガシンカ枠です。パルキア及びホウオウでは勝てないメガレックウザや不意なキュレムへの対策に採用しました。性格、努力値メガレックウザを抜ける最速とし、りゅうせいぐんを採用しました。今回の大会の中で、メガ枠にボーマンダを採用している方とよくマッチングしましたが、物理型で使っている方が多かったのが意外でした。
 
性格:ひかえめ
努力値:4-0-0-252-0-252
特性:サイコメイカ
ねこだまし対策とレックウザ対策を厚くしたかったので採用しました。持ち物はメガレックウザイベルタルを上から攻撃できるこだわりスカーフにしました。使用してみて、スカーフテテフは初手に出すとスカーフということが相手にバレやすいため、後出しからのほうがいいなと思いました。技は特殊物理両方に対応できるサイコキネシス及びショック、ドラゴンへのムーンフォースルナアーラネクロズマへの打点であるシャドーボールです。
 
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252
技構成ねこだまし びりびりちくちく アイアンヘッド てだすけ
今回のねこだまし枠です。また、ホウオウへの電気技を防ぐ役割も担っています。技は、ねこだましと一致技のびりびりちくちく、アイアンヘッド、てだすけです。てだすけはサイコフィールド下でも味方に撃つことができ、テテフに撃つことで相手の伝説ポケモンも倒せるので採用しました。
 
性格:ひかえめ
努力値:252-0-0-140-108-0
特性:バトルスイッチ
持ち物:ゴーストZ
技構成シャドーボール ラスターカノン ワイドガード キングシールド
ここまでの5匹ではルナアーラネクロズマミュウツーに勝てないことに気づいたのでZで吹き飛ばせるギルガルドを採用しました。また、ゲンシグラードンは基本的にだんがいのつるぎしかパルキアに打点がないのでそれを守るワイドガードが欲しかったことも採用した理由の一つです。何か動くたびに択が発生する全身択ポケモンなので、その点も強かったと思います。
 
感想
序盤は自分で使っていながら勝ち筋がわからず、一勝しては一敗するプラマイゼロ構築でしたが、終盤で勝ち筋がなんとなくわかり、1500後半までいけたのは良かったと思います。このパーティの強みとしてはやはりグラードンカイオーガ、ゼルネアスに強く出られることです。弱点としては、レックウザにごり押されることがあったことと、カプ・コケコにも弱めでした。今回の大会は壁を貼ってくるコケコも一定数いたので、こちらの計画をズラされることもありました。以上で今回の構築の紹介を終わりにします。ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!!